大阪大学ノサイエンス研修
日時        8月4日(月)
場所        大阪大学 ナノサイエンスデザイン研修センター
研修内容     光学顕微鏡による生体検察                     
           電子線リソグラフイによるナノ加工
           透過電子顕微鏡を用いた原子スケールでの構造観察
           理論計算で物質を考える  

研修の様子


(生徒の感想)

・目で確認できるかどうかくらいの面積に正確に自分が描いた絵が映っていたことに感動しました。
 思っていた以上に細かい部分まではっきりと描かれていて、最先端の技術を使っているという事を実感できました。
 また、実験に使った機器、薬品なども高価なものが多く、レベルの高い大学だからこそできることだと感じました。

・金はチタン酸化物に付着すると物質の性質が変わり、原子の並びが一定方向になるという事が不思議でした。
 またこれらが、光触媒として働くと言っていたのでもっと調べてみたいと思いました。
 実際に原子が並んでいるのを見て、様々な構造について知ることが出来、よかったです。
 化学の教科書でしか見られないようなものが見られて楽しかったです。

・結果が出るには様々な理由があり、その理由を求める過程が興味深かった。
 透過電子顕微鏡でもまだ完成とは言い難いところがあると聞き、これからどのように変わっていくのか気になりました。